【コーヒー初心者必見】焙煎と家庭用焙煎機の選び方
初心者にみてほしい、焙煎と焙煎機の選び方
～家庭用～
目次
焙煎とは
コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことです。
焙煎する前の豆である生豆を加熱する（ロースト）ことにより、茶褐色や黒褐色の豆（焙煎豆）ができる。
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焙煎は大きく分けると、浅煎り（アメリカン等）・中煎り・深煎りの3段階、もっと細かく分けると、ライトロースト・シナモンロースト・ミディアムコーヒー・ハイロースト・シティロースト・フルシティロースト・イタリアンローストの8段階があります
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浅煎り |
ライト・ロースト |
最も浅煎り、黄色がかった小麦色 飲む用には適していない |
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浅煎り |
シナモン・ロースト | シナモン色、酸味のある良質の豆に適したロースト |
| 中煎り | ミディアム・ロースト | 栗色、酸味と苦味が生まれ、口当たりも柔らかく、アメリカンコーヒーに適したロースト |
| 中煎り | ハイ・ロースト | 茶色、酸味が抑えられ甘みや苦味が強く、このあたりの焙煎度合いがちょうどいい |
| 中煎り | シティ・ロースト | 茶色より少し色が黒っぽい（ハイとの差がわからない）、酸味と苦味のバランスがよくとれていて、ロースト香が強い |
| 深煎り | フルシティ・ロースト | シティより少し黒っぽい、酸味がほとんど感じられなくなり、しっかりとしたコクがでる。アイスコーヒーに適しているロースト |
| 深煎り | フレンチ・ロースト | 豆の色がさらに黒っぽくなり、外側に油脂分がでてくる（テカテカしているカフェオレやウィンナーコーヒーに適しているロースト |
| 深煎り | イタリアンロースト | 最も深煎り、黒色、苦味が強くなり、アイスコーヒーやエスプレッソに適したロースト |
基本的に焙煎をするときはハイロースト～フルシティローストを目指して焙煎するとおいしいものが作れます。
焙煎機の選び方
焙煎機の種類というと、焙煎機の構造（熱風式、半熱風式、直火式）とありますが
ここではもっと初心者向けに家庭用の手動、電動、自動の機械を紹介したいと思います。
手動焙煎機
主にガスコンロやアルコールランプ等を使って焙煎する機械
手動ロースター
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こちらの機械は、カセットコンロやアルコールランプを機械の下に設置するタイプです。
様々な大きさ、形状があるので、他のものも調べてみると面白いかもしれません。
手網ロースター
Amazon｜手あみロースター 22cm｜手動ロースター オンライン通販
一番安価で、手に入れやすい機械？です。
こちらはガスコンロやカセットコンロを機械の下に設置するタイプです。
他にもほうじ機（茶葉、ゴマ、銀杏、コーヒー等を焙煎できる手動焙煎機）等がありますが、
陶器製は熱が伝わりにくく、冷めにくいので、使用する際は注意した方がいい
電動焙煎機
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手動より少し本格的に焙煎したいならば、電動のものになります。
こちらの機械はガスコンロやカセットコンロ の上に設置するタイプです。
手動のものと違ってハンドルを回す等、疲れる作業がないのがメリット
自動焙煎機
もっと本格的にやりたい方は、自動焙煎機をおすすめします。
基本的には電気で焙煎するため、半熱風式や熱風式が多いです。
とても簡単にできるのですが、高価格が多く、
低価格の焙煎機だと納得できる焙煎ができないこともあるので、 買う際は注意が必要です！！！
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電動の直火式のものあります。、機械が複雑で難しく、直火は発火の危険などがありますが、
さらに本格的に味わいたいならば、直火式のものに挑戦してみてもいいかもしれません。
この機械は、オートとマニュアルがあるので、焙煎士気分を味わえます。
初心者が誰でも通る手動式家庭用焙煎機 手網
ここからは私が実際に使ってきた焙煎機の紹介とメリット、デメリット等をお話します。
Amazon｜手あみロースター 22cm｜手動ロースター オンライン通販
私が初めて焙煎するときに使ったのが手網になります。
大きさや形状によって少し値段が変わりますが、大体3000円ぐらいのが多いです。
メリット
焙煎器具の中で一番安い
誰でも簡単に焙煎を楽しめる
初めてにおすすめ
デメリット
焙煎作業中はずっとコンロの上で手網を振り続けなければならない（大きい手網だと、腕が疲れる）
冷却機能はないので、別のもので冷ます必要がある（私はザルに入れて、ドライヤーのColdで冷ましていた）
チャフが散らばるので掃除が大変
やり方によっては煎りムラが多くなる
ちょっと本格的に自動式家庭用焙煎機 オッティモ
手網が疲れたと感じたので、ワンランク上の焙煎機を買いました。
Amazon | 煙の出ない家庭用電動焙煎機 OTTIMO（オッティモ） コーヒービーンロースター J-150CR | ノーブランド | 電動ロースター 通販
様々な電動焙煎機がありましたが、その中でも煙の少ないものを選びました。部屋で焙煎をするとなると煙がたまってしまって、報知器が作動する恐れがあるので、周りに迷惑かけない為にもこの機械を選びました。
メリット
電動なので、焙煎が楽
煙が少ない（私の場合、窓を1．2ヶ所開けていましたが、煙は気にならなかった）
8段階の焙煎段階が自動で設定できる為、焙煎具合も調整可能
チャフが飛び散らない
デメリット
焙煎段階は設定できるが、中煎りぐらいまでしかできない（深煎りはほぼできません）
連続焙煎はできない
冷却機能はないので、別のもので冷ます必要がある（私はザルに入れて、ドライヤーのColdで冷ましていた）
最高ランクの自動式家庭用焙煎機 ジェネカフェ
もっと本格的な焙煎をするために、最終的に私が選んだのがこちらになります。
こちらの焙煎機については動画にしてありますのでご覧ください
メリット
温度・時間が表示されているため、どのくらいの温度でどのくらいの時間をかけると、どのぐらいの焙煎度合いになるのかがわかる
チャフが飛び散らない
冷却機能がついている、完全自動
全体的に中が見えるため、焙煎の流れがよくわかる
煎りムラが少ない
デメリット
連続焙煎ができない
フルシティぐらいまでくると煙が充満してしまう（換気扇の前や黒い部品のチャフ収集機の上側にダクトをつけて、外に逃がす等、工夫が必要）
ハゼがわかりずらい、聞こえなくはないが難しい（特に1ハゼ）
最後に
焙煎機を色々使っていて大事だと思ったのは
- チャフが飛び散らないこと
- 煎りムラがないこと
- 温度が表示されていること
だとおもいます。
チャフは掃除が大変です。そのため、手網以外になるとチャフコレクター（収集機）が付属しているので手間がかからない。
煎りムラがあるとコーヒーの味にばらつきが生まれてしまう。フライパンなどでも焙煎は簡単にできますが、全体に均等に伝熱させるためには、ドラム（豆を入れる容器）が回転しているほうがいい。
温度がわからないと、焙煎を感覚やセンスでおこなわなければならないため、いつでも同じコーヒーを作ることが難しい。バラツキがあっても構わない人はいると思いますが、これから本格的に焙煎を始めたい人にとっては、一番大事なことではないかと思います。
今後私は業務用焙煎機の購入を考えていますので、購入した際はまたブログを書くので、楽しみにしてください。
心が休まる自家焙煎コーヒー | 猫の休日
猫の休日
世界各地から厳選した上質なコーヒー豆を丁寧に自家焙煎しております。ブラジルやコロンビア、エチオピア、タンザニアなどの産地や品種や煎り具合により様々な表情を見せるコーヒーは、まるで猫が日向ぼっこをするように大切な人との団欒や、心が休まる一人の時間をほっとする落ち着いた時間にしてくれます。ブログやSNSで美味しく飲むためのコツや焙煎の様子も配信中です。
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10：00～17：00 14：00～18：00 |
| 定休日 | 水・木曜日 |
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